「作業中のネットがなんか遅い…有線にした方がいいのか、それともWi-Fiでいいのか?」——そんなふうに迷ったこと、ありませんか?
じつは私(クロパン🐼)は、この”有線かWi-Fiか問題”を、自宅と会社の両方でClaude Codeに実測してもらったところ、まさかの「最適解が真逆」という結果になりました。

同じMacなのに、自宅は「Wi-Fiで十分」、会社は「有線じゃないとムリ」。測ってみるまで、まったく逆だと思っていました😳
じつは私、作業の都合でつねにVPNを通してネットを使っています。VPNを挟むと速度が落ちるうえ回線が不安定になりやすく、「有線とWi-Fi、どっちが安定して速いのか」がずっと気になっていました。そこで今回、まとめてClaude Codeに測ってもらったんです。
この記事では、プログラミングができなくても「有線とWi-Fi、どっちが速いか測って」と話しかけるだけでネット速度を測れるClaude Codeの活用法と、私の実測データを紹介します。しかも記事の前半で、あなたの環境でそのまま試せるコピペ用プロンプトもお渡しします。読み終わるころには、自分の環境の”正解”を数分で出せるようになります。
① 結論|同じMacでも「有線かWi-Fi」の正解は環境で真逆だった
まず結論からお伝えします。忙しい方はここだけ読めばOKです。
3行でわかる今日の結論
・自宅:有線もWi-Fiもほぼ同じ速さ → Wi-Fiだけで十分だった
・会社:有線がWi-Fiの3倍以上速い → 有線じゃないと作業に支障
・つまり 「最適解は環境で変わる」=自分の環境は自分で測るしかない
いちばん早いのは「測ってから決める」(Claude Codeなら数分)
ネットの速さは「電波が強ければ速い」と思われがちですが、実際はそう単純ではありません。だからこそ、思い込みで決めずに一度測るのがいちばん早いんです。
とはいえ「測る」と聞くと、スピードテストのサイトを何度も開いて…と面倒に感じますよね。そこで登場するのがClaude Codeです。「有線とWi-Fi、どっちが速いか測って」と日本語でお願いするだけで、今の回線構成の確認から、実際のダウンロード速度の測定、結果の判定まで一気にやってくれます。
・結論:有線かWi-Fiかの正解は環境で真逆になることがある
・だから「測ってから決める」がいちばん確実で早い
・その”測る”をClaude Codeに丸ごと任せられる(次の章でそのまま渡します)
② あなたの環境でも今すぐできる|Claude Codeお任せ測定プロンプト
結論はもう出ています——あなたの環境でも、今すぐ測れます。細かい理由や私の実測データは後半で紹介しますが、まずは行動から。そのままコピペして使えるお任せプロンプトがこちらです。Claude Codeに貼るだけでOKです。
コピペで使える「お任せ測定プロンプト」
難しそうに見えますが、あなたがやるのは貼ることと、途中で言われた通りにWi-Fiのオン/オフや有線ケーブルの抜き差しを手で操作することだけです。
ネットの実効速度を「有線」と「Wi-Fi」で測って、どちらが速いか判定してほしいです。
あなたは測定担当。ネットワークの切り替え(Wi-Fiのオン/オフ・ケーブルの抜き差し)は
私が手で操作します。各ステップで私に切り替えを指示し、私が「切り替えた」と言ったら
測定に進む方式で進めてください。
【前提】
・実効速度は Cloudflare の25MBダウンロードで測る(各構成2回ずつ測って平均する)
・今使っている回線の構成(有線かWi-Fiか・Wi-Fiの電波強度・周波数帯)も最初に確認して報告
【手順】
1. 今の構成を把握:どの回線が使われているか、有線とWi-Fiの両方が生きているか、
Wi-Fiの電波強度と周波数帯(2.4GHz/5GHz)を確認して報告
2. 「有線+Wi-Fi 両方ON」のまま実効速度を2回測って平均
3. 私にWi-Fiをオフにするよう指示 → 私が切り替えたら「有線だけ」で2回測って平均
4. 私に有線を抜いてWi-Fiをオンにするよう指示 → 私が切り替えたら「Wi-Fiだけ」で2回測って平均
5. 3構成の速度を表にまとめ、有線とWi-Fiのどちらが何%速いか・どの構成が一番遅いか・
Wi-Fiの電波の質はどうかを判定して報告
【お願い】
・数値はMbps(1秒あたりのバイト数×8÷100万)に換算して報告
・pingが100%ロスと出ても、ダウンロード速度が出ていれば異常ではないので、そのまま進めて
このプロンプトは「有線とWi-Fiの両方が使える環境」向けです。有線がない場合は、手順3・4を飛ばして「Wi-Fiだけ」で測ってもらえば、電波の質や時間帯ごとの速度チェックに使えます。
結果の読み方(Mbps・電波dBmの目安)
Claude Codeが数字を出してくれたら、次の目安で読むと判断できます。
・実効速度(Mbps):数字が大きいほど速い。20Mbpsを下回るとオンライン作業で引っかかりを感じやすい
・電波強度(dBm):0に近いほど強い。-50dBm以上=良好/-60〜-70=普通/-70以下=弱い
・周波数帯:5GHzは速く混雑に強い/2.4GHzは届くが混雑しやすい
判断のコツ:3割以上遅い or 20Mbps割れなら有線へ
最後の判断はシンプルです。
・Wi-Fiが有線より3割以上遅い、または20Mbpsを下回る → 有線がおすすめ
・有線とWi-Fiがほぼ互角(差がほとんどない) → Wi-Fiで十分
・速くしたいなら有線とWi-Fiの同時ONは避け、速い方だけに寄せる
・お任せプロンプトを貼るだけで、あなたの環境の”正解”がわかる
・20Mbps割れ・3割以上遅いなら有線、互角ならWi-Fiで十分
・切り替え操作だけ手で行えば、あとはClaude Codeが判定まで返してくれる
③ そもそもClaude Codeでどう測ってるの?
測り方はもうわかりました。「でもClaude Codeって、どうやって測ってるの?」という中身も、かんたんに説明しておきます。コマンドを覚える必要はありません。
「有線とWi-Fi、どっちが速い?」と話しかけるだけ
Claude Codeは、パソコンの中で”できること”を自然言語(ふつうの日本語)の指示から組み立てて実行してくれます。ネット速度の測定もそのひとつ。「有線とWi-Fi、どっちが速いか測って」とお願いすれば、あとは対話しながら進めてくれます。
途中で「Wi-Fiをオフにしてください」「有線ケーブルを抜いてWi-Fiにしてください」と切り替えの操作を指示してくれるので、あなたはその通りに手を動かして「切り替えました」と返すだけです。
Claude Codeがやってくれる3つのこと
・① 今の構成の把握:いま有線とWi-Fiのどちらが使われているか、両方生きているか、Wi-Fiの電波の強さや周波数帯まで確認
・② 実効速度の測定(2回平均):実際に大きめのファイル(25MB)をダウンロードして”実際に出ている速さ”を測る。ブレをならすため各構成2回ずつ測って平均
・③ レイテンシ・電波のチェック:反応の速さ(遅延)や電波の質もまとめて確認
専門用語だけ補足すると、実効速度=理論上の最大値ではなく「実際にダウンロードして出た速さ」、レイテンシ=データが往復する反応の速さ(遅いと引っかかる感じになります)です。
GUIのスピードテストと何が違うのか
スピードテストのサイト(ブラウザで開くタイプ)でも速度は測れます。ただ、有線・Wi-Fi・両方ONと構成を変えるたびにサイトを開き直し、数字をメモして…と地味に手間がかかります。
Claude Codeなら、「構成の把握 → 2回測って平均 → 遅延の確認 → 表にまとめて判定」までを一続きでやってくれます。「結局どっちが速かったの?」という判断まで言葉で返してくれるのが、いちばんラクなところです。
・Claude Codeは日本語でお願いするだけでネット速度を測れる
・構成把握・2回平均・遅延チェックまで一気にやってくれる
・切り替え操作だけ自分が手で行えばOK
④ 自宅で測ってみた|有線とWi-Fiはほぼ互角だった
ここからは、実際に私(クロパン🐼)がClaude Codeに測ってもらった記録です。まずは自宅から(2026年7月21日に測定)。
結果:有線77・Wi-Fi74でほぼ差なし
自宅で測ったところ、こうなりました。
・有線:77Mbps
・Wi-Fi:74Mbps
その差はわずか3Mbps。体感ではまず気づけないレベルで、ほぼ互角でした。
補足:冒頭でも触れたとおり、私は普段VPNを通して作業しているので、ここの数値は回線の理論上の最大値ではなく”実際に出ている速さ”です。一般的な光回線より低めなのはそのためで、有線とWi-Fiを同じ条件で比べる目的なら、この実効速度どうしの比較で問題ありません。
意外な発見:有線とWi-Fiを”両方ON”が一番遅い(67Mbps)
おもしろかったのがここ。有線とWi-Fiを両方ONにしたまま測ると、67Mbpsと、単独より遅くなったんです。
有線77・Wi-Fi74なのに、両方ONだと67。つまり「たくさん繋げば速くなる」わけではなく、むしろ経路が揺れて遅くなることがある、という発見でした(理由はこの後の「なぜ最適解が変わる?」で詳しくお話しします)。
自宅の結論:電波も良好でWi-Fiだけで十分
自宅のWi-Fiは電波の強さも-27dBmと非常に良好(5GHz帯)。dBmはマイナスの値が0に近いほど電波が強く、-27dBmはかなり優秀な部類です。
・有線77 ≒ Wi-Fi74でほぼ互角
・両方同時ONは67で一番遅い → 同時使用は避ける
・電波も良好 → 自宅はWi-Fiだけで十分と判断
自宅は有線とWi-Fiが互角で、電波も良好。ここだけ見れば「わざわざ有線にしなくてもWi-Fiでいいね」という、ごく当たり前の結論でした。……が、会社で同じことをしたら話がひっくり返ります。
⑤ 会社で同じことをしたら、結論が真逆になった
次に、まったく同じMacを会社に持っていって測りました(2026年7月23日)。同じやり方、同じClaude Code。結果は自宅とは真逆でした。
結果:有線76 vs Wi-Fi22で有線が圧勝
・有線:76.3Mbps(75.7〜76.9で安定)
・Wi-Fi:22.0Mbps(10.2〜33.7とばらつき大)
有線は自宅とほぼ同じ76前後で安定。ところがWi-Fiは22Mbpsまで落ち込み、しかも測るたびに数字が大きく変動しました。有線がWi-Fiの3倍以上速い、という圧勝です。
| 構成 | 自宅(7/21) | 会社(7/23) |
|---|---|---|
| 有線 単独 | 77 Mbps | 76.3 Mbps(安定) |
| Wi-Fi 単独 | 74 Mbps | 22.0 Mbps(不安定) |
| 両方 同時 | 67 Mbps(最遅) | 未測定 |
| Wi-Fi電波 | -27dBm/5GHz帯 | -54dBm/2.4GHz(Ch3) |
Wi-Fiは1回目10Mbps=作業に支障が出るライン
会社のWi-Fiは1回目の測定で10Mbpsまで落ちました。目安として、実効速度が20Mbpsを下回るとファイルのやり取りやオンライン作業で引っかかりを感じ始めます。10Mbpsは完全にそのラインの下。「なんか遅い」と感じていたのは気のせいではなかったわけです。
会社の結論:有線に統一して周辺機器も整理した
この結果を受けて、会社では有線に統一しました。ついでに、それまでiPadを3台目のディスプレイとしてWi-Fi経由で繋いでいたのをやめ、メインの2画面+有線というシンプルな構成に整理。無線の負荷を減らしたぶん、作業がカクつく場面がぐっと減りました。

同じ機械・同じ測り方なのに、自宅は「Wi-Fiで十分」、会社は「有線必須」。環境が変わると答えも変わるって、こういうことなんですね🐼
・会社は有線76 vs Wi-Fi22で有線が圧勝(Wi-Fiは最低10Mbpsまで低下)
・20Mbpsを割ると作業に支障 → 会社は有線に統一
・iPadの無線接続もやめて構成をシンプルに整理
⑥ なぜ同じMacで最適解が変わる?3つの理由
「同じパソコンなのに、どうして自宅と会社でこんなに違うの?」——ここがこの記事のいちばんの学びです。理由は大きく3つあります。
理由1:電波の”強さ”より”周波数帯”
意外なことに、会社のWi-Fiの電波強度は-54dBmで、じつは”悪くない”数字でした。それなのに遅い。カギは周波数帯です。
Wi-Fiには大きく2.4GHz帯と5GHz帯があります(周波数帯=Wi-Fiの通り道の種類、とイメージしてください)。
・2.4GHz帯:遠くまで届くが、電子レンジや他のWi-Fiと混雑しやすく遅くなりがち
・5GHz帯:混雑に強く速いが、距離や壁に弱い
自宅は5GHz帯、会社は2.4GHz帯(Ch3)でした。電波は強くても、混雑する通り道を使っていたために速度が出なかった、というわけです。
理由2:有線とWi-Fiを同時ONにすると経路が揺れる
先ほど自宅で紹介した「両方同時ONが一番遅い(67Mbps)」が、ここに効いてきます。有線とWi-Fiを両方ONにすると、パソコンがどちらの経路を使うか迷って揺れることがあり、かえって遅くなる場合があるんです。
つまり、速くしたいなら「有線とWi-Fiを両方繋げばいい」ではなく、環境ごとに速い方”だけ”に寄せるのが正解です。
理由3:環境ごとに条件が違う=結局「測るしかない」
周波数帯・混雑具合・電波の届き方は、場所ごとにバラバラです。だから「有線が正解」「Wi-Fiが正解」という万能の答えはありません。自宅と会社で真逆になった私の例が、そのいい証拠です。
だからこそ、思い込みで決めずにその場で一度測る。それをClaude Codeなら数分でやってくれる、というのがこの記事の要点です。
・遅さの原因は電波の強さより周波数帯(2.4GHz帯は混雑しやすい)
・有線とWi-Fiの同時ONは経路が揺れて逆効果になることがある
・条件は環境ごとに違う → 測って速い方に寄せるのが最適解
⑦ まとめ|測って最適化するだけで毎日の作業が軽くなる
最後に、今日のポイントを別の角度から整理しておきます。
「有線かWi-Fiか」は環境ごとに測って決める
私の場合、同じMacでも自宅はWi-Fi・会社は有線と真逆でした。万能の正解はないので、新しい環境に行ったら一度測る——これだけで毎日のネットのストレスが減ります。
Claude Codeは”日常のちょっとした困りごと”にも効く
Claude Codeというと「ブログを書く」「コードを書く」のイメージが強いですが、今回のように「ネットが遅い気がする、測って」といった日常の困りごとにも使えます。専門知識がなくても、日本語でお願いするだけ——これがいちばん伝えたかったことです。
今日からできる1アクション
まずは今いる場所で、この記事の前半で紹介したお任せプロンプトをClaude Codeに貼ってみてください。あなたの環境の”正解”が数分でわかります🐼

「なんとなく遅い」を放置せず、一度測るだけで作業はぐっと軽くなります。難しくないので、ぜひ試してみてくださいね🐼
【あわせて読みたい】 Claude Codeは今回のネット計測以外にも、日常のいろいろな場面で活躍します。
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・有線かWi-Fiかは環境ごとに測って決める(万能の正解はない)
・Claude Codeは日常のネット計測にも使える
・まずはお任せプロンプトを貼ってあなたの”正解”を出してみる
⑧ よくある質問(FAQ)
- Qプログラミングができなくても測れますか?
- A
はい、大丈夫です。あなたがやるのは、お任せプロンプトを貼ることと、途中で言われた通りにWi-Fiのオン/オフやケーブルの抜き差しを手で操作することだけ。コマンドはClaude Codeが用意してくれます。
- QWindowsでもできますか?
- A
考え方は同じです。「有線とWi-Fi、どっちが速いか測って」とお願いすれば、Claude Codeがそのパソコンに合ったやり方で測ってくれます。うまく動かないときは「今のパソコンはWindowsです」と一言添えると確実です。
- Qpingが100%ロスと出ました。壊れていますか?
- A
壊れていないことが多いです。環境によっては反応確認(ping)の信号が通らない設定になっていることがあり、その場合はロスと表示されます。ダウンロード速度の数字が出ていれば、速度の比較には問題ありません。
- Q会社のネットで勝手に測って大丈夫ですか?
- A
ダウンロードして速度を測るだけなので基本は問題ありませんが、会社の環境にはルールがある場合があります。心配なときは、測定する前に会社の方針を確認しておくと安心です。なお、会社特有の情報は記録に残さないようにしましょう。

