Claude Codeを使っていて、画面に急に英語のメッセージが出た瞬間、そっとウィンドウを閉じたこと、ありませんか?😊
「permission?」「context がいっぱい?」「token を節約しろって言われても…」——意味がわからない言葉が出ると、それだけで手が止まってしまいますよね。
この記事は、Claude Codeでよく見る用語とエラーを15個、辞典のようにまとめた早見ページです。むずかしい仕組みの話は最小限にして、「その言葉はどういう意味か」「どう対処すればいいか」「もっと知りたい人はどの記事へ進めばいいか」の3つだけを、パンダでもわかるようにやさしく並べました。困ったときにブックマークから開いて、その言葉だけ読めばOKです🐼

ぼくも最初は英語のメッセージが出るたびにドキッとしていました。でも意味さえわかれば、ほとんどは怖くない言葉ばかりなんです。安心してください🐼
まずはこの辞典の使い方(3つの読み方)
Claude Codeの用語は、一気に全部覚える必要はありません。この辞典は、困ったときに必要な言葉だけ引くのがいちばんラクな使い方です。各用語は、次の3段がセットになっています。
・① 意味……その言葉が何なのかを1〜2行でやさしく
・② よく見る場面……どんなときに画面に出てくるか
・③ どうすれば?……まず試すこと、または「もっと詳しく」の記事リンク
読み方はシンプルです。画面に出た言葉をこのページ内で探して(スマホなら「ページ内検索」、パソコンなら Ctrl+F / Cmd+F が便利です)、その3段だけ読めば解決に近づきます。全部を通して読む必要はありませんよ😊 下の図が、これから出てくる15の言葉の「地図」です。迷ったら、まず自分の「困った」がどのグループかを見つけてください。会話が重いなら①、英語で許可を聞かれたら②、という感じです🐼
会話と容量のことば(トークン・コンテキスト・compact・セッション)
Claude Codeで最初につまずきやすいのが、この「会話の容量」まわりの言葉です。AIには一度に覚えていられる量に限りがある、とだけ覚えておくと、ここは一気にわかりやすくなります。
トークン(token)
意味:AIが文章を読み書きするときの、いちばん小さな「かたまり」の単位です。日本語だと、ざっくり1文字がおよそ1トークン前後とされています(言語や内容で変わります)。トークンは、いわば「AIが食べる一口の大きさ」。長い文章ほど、たくさんの一口=たくさんのトークンを使う、とイメージするとわかりやすいです🐼
よく見る場面:「トークンを節約しましょう」「使用量が上限に近づいています」と案内されたとき。
どうすれば?:長すぎる資料を一度に渡さない、使わない会話は新しくする、が基本です。節約のコツは トークン節約術|4つの方法と3モデルの使い分け にまとめています。
コンテキスト(context)
意味:AIが1つの会話で一度に覚えていられる範囲のことです。人間でいう「短期記憶の広さ」に近いもので、今までの会話・読み込んだファイル・指示が、すべてこの中に入ります。

コンテキストは「机の広さ」だと思ってください。机が書類でいっぱいになると、新しい書類を置くために古いものをどかす——AIも似たようなことが起きるとされています🐼
よく見る場面:会話が長くなって「context が残りわずか」と表示されたり、AIが少し前の話を忘れたように感じるとき。
どうすれば?:会話を要約して軽くする(次の compact)、または新しい会話に切り替えるのが定番です。使い分けは 会話が重い時|/compact・/clear・/rewind の使い分け へ。
compact(コンパクト//compact)
意味:長くなった会話を要約して圧縮するためのコマンドです。文頭に「/」を付けて /compact と入力すると使えます。机の上の書類を「要点だけのメモ」にまとめ直して、スペースを空けるイメージです。大事な指示(CLAUDE.md)は残る仕組みとされているので、そこは安心してくださいね🐼
よく見る場面:会話が重くなってきたとき、自分で /compact と打つ場面。容量がいっぱいになると自動で似たことが起きることもあります。
どうすれば?:重いと感じたら /compact、それでも改善しなければ会話を新しくする、の順で試します。詳しくは /compact・/clear・/rewind の使い分けガイド へ。
セッション
意味:1つの会話のまとまりのことです。1回の相談の「会話ファイル」だと思ってください。区切りたいときは会話を新しく始めたり、/clear で今の履歴をリセットしたりします。セッションは「1冊のノート」。話が混ざってきたら、新しいノートに変えるとスッキリします。古いノートも残るので、消えるわけではありません🐼
よく見る場面:Claude Codeが急に重くなったり、動きが止まったように感じたとき。多くは容量オーバーが原因です。
どうすれば?:思いきって新しいセッションを始めると、一発で軽くなることが多いです。実体験を 急に止まる原因は容量オーバー|新セッションで一発復活した話 に書きました。
・トークン=AIが読み書きする一口の大きさ
・コンテキスト=一度に覚えていられる机の広さ
・compact=会話を要約して机を空けるコマンド
・セッション=1冊のノート(重くなったら新しく)
権限・安全のことば(permission・プランモード)
Claude Codeは、ファイルを書き換えたりコマンドを動かしたりする前に、「本当に実行していい?」とあなたに確認してくれるしくみを持っています。この「確認」まわりの言葉が、次の2つです。ここを知ると、AIに任せるのが一気に怖くなくなります。
permission(パーミッション=許可)
意味:Claude Codeが作業を実行する前に出す、許可の確認のことです。日本語にすると「許可」。この確認の厳しさは、モードで変えられるとされています(例:ぜんぶ確認する/編集だけ自動でOKにする/実行はしないで計画だけ、など。モードの名前は変わることがあります)。permission は「AIが押す前に見せてくれる確認ボタン」のようなもの。最初は毎回確認(安全重視)でOKです。慣れてきたら少しずつ緩める、が安心の順番ですよ🐼
よく見る場面:「Do you want to allow…?」のように、実行の許可を英語で聞かれたとき。
どうすれば?:内容を読んで問題なければ許可、不安ならいったん止める。毎回の確認を安全に減らす方法は Claude Codeの許可設定|毎回の確認を安全に減らす方法 にまとめています。
プランモード(plan mode)
意味:AIが実際には手を動かさず、「こう進めます」という計画だけを先に見せてくれるモードです。計画を見て、あなたが「OK、進めて」と言うまで、ファイルは変更されません。プランモードは「下見モード」。いきなり工事を始めるのではなく、設計図を見せてから着工してくれる感じです。暴走が心配な人ほど便利ですよ🐼
よく見る場面:大きめの作業を頼むとき。キーボードの Shift+Tab で切り替えられるとされています(2026年7月時点)。
どうすれば?:まずプランモードで計画を出させ、内容を確認してから実行に移すと安全です。詳しくは Claude Codeプランモードとは?勝手な変更を防ぐ使い方 へ。
覚えさせる・自分専用にすることば(CLAUDE.md・メモリ・スキル)
同じ説明を毎回くり返すのは大変ですよね。Claude Codeには、一度伝えたことを覚えさせて、自分専用に育てていくしくみがあります。それがこの3つです。
CLAUDE.md
意味:あなたが書いておくと、会話のたびに自動で読み込まれる「指示書」ファイルです。「いつもこうしてね」というルールをここに書いておけば、毎回説明しなくてよくなります。CLAUDE.md は「AIに渡しておく手順書」。新しく入ったバイトさんに毎回イチから教える代わりに、マニュアルを1枚渡しておくイメージです🐼
よく見る場面:「毎回同じ前提を説明していて面倒だな」と感じたとき。
どうすれば?:まずは短いルールから書き始めるのがコツです。書き方を CLAUDE.mdの書き方5ステップ|毎回同じ説明をやめさせる方法 で解説しました。
メモリ(memory)
意味:Claude Codeが情報を覚えておくしくみ全体のことです。あなたが書く指示書(CLAUDE.md)と、AIが自分で気づきをためていく自動メモの、2種類があるとされています。メモリは「学習ノート」。あなたが書く公式ルールと、AIが自分でメモする気づき——この2冊があると、使うほど自分好みに育っていきます🐼
よく見る場面:「前に言ったことを覚えていてほしい」と思ったとき。
どうすれば?:覚えさせたいことを伝えて、メモリに残してもらいます。使い方は Claude Code メモリ機能の使い方|毎回の説明を卒業する3つの方法 へ。
スキル(Skills)/スラッシュコマンド
意味:よくやる作業をコマンド1つで呼び出せるように登録するしくみです。「/名前」の形で呼び出せる短い命令をスラッシュコマンド、もう少し中身のある手順のまとまりをスキルと呼びます。パソコンの「よく使う操作のショートカット」に近いです。毎回長い指示を打つ代わりに、/名前 で一発。地味ですが、いちばん時短を実感できる機能かもしれません🐼
よく見る場面:「同じ指示を毎回コピペしているな」と気づいたとき。
どうすれば?:くり返している作業を1つ、コマンドにしてみるところから。詳しくは Claude Code スキルの使い方|繰り返す作業をコマンド1つで呼び出す へ。
・CLAUDE.md=毎回自動で読まれる指示書
・メモリ=覚えておくしくみ(指示書+自動メモの2種類)
・スキル/スラッシュコマンド=よく使う作業を「/名前」で一発
任せる・つなぐことば(サブエージェント・MCP・プロンプト)
Claude Codeは、重い作業を「別の担当」に任せたり、外のツールとつないだりできます。ここの3つがわかると、「AIに丸ごとお願いする」感覚がつかめてきます。まずは全体の関係を図で見てみましょう。
サブエージェント(subagents)
意味:別の作業スペースで、重い調べものや作業を代わりにやってくれる「部下」のようなしくみです。本体の会話を軽く保ったまま、大きな仕事を任せられます。サブエージェントは「AIの部下」。大量の資料調べは部下に任せて、結果の要点だけ受け取る。おかげで本体(あなたとの会話)は散らからずにすみます🐼
よく見る場面:たくさんのファイルを調べたり、時間のかかる作業を頼むとき。
どうすれば?:重い作業はサブエージェントに任せると、会話が重くなりにくくなります。任せ方のコツは サブエージェントとは?重い作業を部下に任せる3つのコツ へ。
MCP(エムシーピー)
意味:AIを、GitHubやブラウザなどの外部ツールと直接つなぐための「共通の差込口」の規格です。いろいろな機器を1つの形でつなげる「USB-C」にたとえられます。Anthropicが2024年に提案したしくみとされています。

MCPは「AI用のUSB-C端子」。対応した道具をカチッと挿すと、AIがその道具を使えるようになる——そんなイメージです🐼
よく見る場面:「AIにブラウザを操作させたい」「外部サービスとつなぎたい」というとき。
どうすれば?:まずは1つ、身近なツールをつないでみるのが理解の近道です。詳しくは MCPとは?非エンジニアにやさしく解説|AIにブラウザ操作させてみた へ。
プロンプト(prompt)
意味:AIへの「指示文」「お願いの言葉」のことです。あなたが打ち込むメッセージそのものがプロンプトです。プロンプトは「AIへの注文」。同じ料理でも、注文がていねいだと欲しいものが出てきやすいですよね。指示を具体的にするほど、結果がブレにくくなります🐼
よく見る場面:「プロンプトのコツ」「指示の書き方」といった言葉を見たとき。
どうすれば?:大きな作業は、指示を1枚にまとめて渡すと安定します。画像を見せて指示する方法 や 「指示書」1枚で新しい会話に渡す分業術 も参考にどうぞ。
困った時・環境のことば(ターミナル・API・レートリミット)
最後は、Claude Codeを動かす「土台」まわりの言葉です。ここでつまずく初心者の方はとても多いので、やさしく整理しておきますね。
ターミナル(黒い画面)
意味:文字でパソコンに命令する「黒い画面」のことです。マウスでクリックする画面(GUI)とちがい、キーボードで文字を打って操作します。Claude Codeはこのターミナルの中で動きます。あの黒い画面、初めて見ると「ハッカーみたい…」とビビりますよね。でも中身は、命令を文字で打つだけの場所。怖がらなくて大丈夫です🐼
よく見る場面:Claude Codeを起動したとき。多くの人が「黒い画面が出た時点で挫折した」と感じる場所です。
どうすれば?:最初はコピペで進めれば十分です。インストールから起動までは インストール完全ガイド|超初心者向け で手順を追えます。
API(エーピーアイ/APIキー)
意味:Claudeを利用する方式の1つで、「使った分だけ払う」従量課金の接続方法です。月額のサブスク(Pro/Maxなど)とは別の入り口だと考えてください。接続には「APIキー」という長い文字列のカギを使います。サブスクが「食べ放題プラン」なら、APIは「1品ずつ会計」。どちらが得かは使い方しだいです。非エンジニアの多くは、まずサブスクで十分ですよ🐼
よく見る場面:「APIキーを入力してください」と求められたとき、料金の仕組みを比べているとき。
どうすれば?:多くの人はサブスク(Pro/Max)で始めればOKです。料金や具体的な金額は変わりやすいので、契約前に公式で確認してくださいね(2026年7月時点)。
レートリミット(利用上限)
意味:「一定の時間に使える量の上限」のことです。上限に達すると、しばらく使えなくなったり、時間をおいて回復するのを待つことになります。レートリミットは「一定時間で使える回数券」のようなもの。使いすぎると「少し休んでね」と止められる、あの状態です。プランによって枚数がちがいます🐼
よく見る場面:たくさん使った日に「上限に達しました」と表示され、作業が止まったとき。
どうすれば?:上限は時間をおくと回復することが多いです。よく上限に当たる人は、上位プランで元が取れるかを検討するのも手です。上限の具体的な数値は変わりやすいので、最新は公式でご確認ください(2026年7月時点)。参考:Claude MAXは元が取れる?Proから乗り換えて変わった3つのこと
まとめ|今日の1アクションは「ブックマーク」
おつかれさまでした🐼 15の言葉、なんとなく「怖くない」と思えてきたのではないでしょうか。最後に、5つのグループをもう一度おさらいします。
・会話と容量:トークン/コンテキスト/compact/セッション
・権限・安全:permission/プランモード
・覚えさせる:CLAUDE.md/メモリ/スキル
・任せる・つなぐ:サブエージェント/MCP/プロンプト
・困った時・環境:ターミナル/API/レートリミット
用語は、覚えようとしなくて大丈夫です。困ったときに、その言葉だけ引ければ十分。だからこそ——
📌 今日の1アクション:このページをブックマークしておく
次に画面で「?」となる英語が出たとき、ここに戻ってその言葉を引けば、手が止まりません。お守りがわりに保存しておいてくださいね😊

意味がわかると、Claude Codeはぐっと使いやすくなります。ひとつずつ、あなたのペースで仲良くなっていきましょう🐼
【あわせて読みたい】
・会話が重い時|/compact・/clear・/rewind の使い分け
・急に止まる原因は容量オーバー|新セッションで一発復活
・許可設定|毎回の確認を安全に減らす方法
・CLAUDE.mdの書き方5ステップ
・MCPとは?AIにブラウザ操作させてみた
よくある質問(FAQ)
- Q用語は全部覚えないとClaude Codeは使えませんか?
- A
いいえ、覚える必要はありません。困ったときにこのページで引ければ十分です。実際、よく使う言葉は「permission」「context」「token」くらいから自然に慣れていきます。
- Q英語のエラーが出たら、まず何をすればいいですか?
- A
あわてて閉じず、キーワードを1語だけこのページで探してみてください。多くは「許可(permission)」「容量(context)」まわりで、意味がわかれば対処もシンプルです。それでも解決しなければ、会話を新しくするだけで直ることも多いです。
- Qトークンとコンテキストは何がちがうんですか?
- A
トークンは「文章の一口の大きさ(量の単位)」、コンテキストは「一度に覚えていられる机の広さ(入れ物)」です。机(コンテキスト)に、書類(トークン)を積んでいくイメージだと分かりやすいですよ。
- Qこの記事の用語の意味や数字は、ずっと正しいですか?
- A
考え方は変わりませんが、モードの名前・料金・上限などの細かい仕様はよく更新されます。この記事は2026年7月時点の内容です。契約や設定の前には、公式ページで最新をご確認くださいね。
